販売されている排卵検査薬には、さまざまな違いがあります。
いくつかのセレクトポイントを紹介します。
排卵検査薬の判定は、主に、色での判断やライン表示(陽性だとラインが浮かび上がるもの)、そしてデジタル表示があります。
結果がわかりやすいのは、デジタル表示。陽性か陰性かひとめで判断できるためです。色での判断やライン表示は、人の視覚判断によるものですから、どうしてもデジタル表示と比べて正確性に差が出てしまいます。できるだけ、目視した際の見え方にあいまいさがなく、適切な判断結果が得られるデジタル排卵検査薬がおすすめです。
測定にかかる時間も製品によってさまざま。早いものでは3分以内、遅いものだと15分以上待つことになります。この測定にかかる時間にストレスを感じるという方もいるようですので、忙しい方や早く結果を知りたいという方は、測定時間が短いものを選ぶといいでしょう。
一般的には、デジタル表示の製品は測定時間が短く一定。反対に、色やラインで判定する製品は待ち時間が長く、どのタイミングで表示を確認するのかわかりにくいという方が多いようです。
「購入するなら通販がおすすめ」ページでも紹介していますが、2009年6月より薬事法が改正され、排卵検査薬は薬剤師のいる病院や薬局でしか取り扱いができなくなりました。そのため、デリケートな問題であるにもかかわらず、実質的に検査薬を購入できるのは店頭のみ。購入の際にもストレスがかかってしまいます。
そこで、おすすめしたいのが、検査薬の海外輸入品です。性能は日本の製品と変わりないのですが、輸入品は日本の管轄ではないので、通信販売での規制がありません。ネットなどで気軽に購入したいという方には、海外輸入製品が良いでしょう。
妊娠に関連するホルモンは卵胞から分泌される「エストロゲン」と、その分泌を察知した脳下垂体が排卵を促すために分泌する「黄体形成ホルモン(LH)」の2種類です。排卵検査薬の中にはこの2種類を探知できるものと、1種類のみ(多くはLH)のものがあります。精度が高いのは、2種類を探知した上で排卵日を特定するタイプの排卵検査薬ですが、そのぶん価格も高くなります。
また、LHのみで排卵をチェックする製品は、卵子を排卵する直前、つまり排卵日の直前にしか排卵予定日を知ることができません。つまり、妊娠する可能性がある月経周期中の2日のみしか性交渉に臨めないということです。
2種類のホルモンの動きをチェックできる製品は、LHが分泌される前段階、つまりエストロゲンが分泌される時を感知できます。つまり、排卵日を5、6日前から知ることができるため、忙しいカップルも気持ちに余裕が生まれます。
商品の性能と価格のバランスを見て、必要な検査薬を選ぶようにしましょう。